Z1 Z2 純正パーツ専門店 750RS
WIZARD-2の部屋 (日々の修理ブログ)
Z1000A2(USモデル)外装は国内モデル(画像の物は塗り替えてます)のZ750four(D1)と同じです。
USモデルはフロントがシングルディスでEUモデルはダブルディスク仕様となっています。EUモデルのリアフェンダーはロングとなっています。マフラーは2本出しでMK2のような感じです。
サイドカバーの形状はD1と同じです。
こちらはZ750FX-1のメーター周り。
Z1000A2のメーター周り。上記のFX-1のようなメーター内の緑の淵は見えません。
Kmのステッカーが貼って有るので見えにくいですが10刻みで数字があります。
Z2A,Z750four(D1)等のタコメーター内に有るストップランプの玉切れ確認の警告灯がインジケーターの一番下に移動してます。タコメーター自体はZ750four(A4/A5)と同じでしょうか。
国内モデルD1以降のスイッチホルダーと形状は同じですが赤い四角のハザードのスイッチだけではハザードが点滅しません(このバイクだけかもしれませんが)ターンシグナルのノブをL,かRの位置にしてハザードスイッチをONにするとハザード(前後のターンシグナル4つ)が点滅します。
右のスイッチホルダー。スロットルがZ1の物に換装されてます。
USモデルはフロントシングルディスクです。A1はキャリパーがフォークの前に、A2はフォークに後ろにキャリパーが付いてます。フォークの前に付いているキャリパーはZ750foua(A4/A5)と同様にボリーザーがキャリパーのセンターに付いていてキャリパーブラケット次第で左右どちらでも付きます。フロントフォークの後ろに付いているタイプはエア抜きのブリーザーが左右で違います。下でも書きましたが後ろに付くタイプはD1用とFX-1用と外観は同じでも中のピストン径が違うので要注意です。
輸入モデルではこのキャリパー(アウタチューブの後ろに付いているタイプ)が曲者です。外観の形状は同じでもZ750four(D1)のタイプとZ750FX-1/Z1000MK2のタイプの2種類有るので要注意です。と言ってもピストン径が後期の物の方が大きくなっているので外してピストン径を確認しないと分りません。以前にMK2にD1と同径の小ピストンのキャリパーが付いた物が有りましたのでMK2のオーナーも要確認です。
エンジン形式KZT00Aです。
凸凹刻印として命名置きましょう。
マスターの形状がFX-1やMK2と同じですがシングルタイプです。
矢印の所に通常エアスクリューが付いているタイプが多いのですがこのモデルには付いてません。
エアスクリューは有りませんがパイロットアジャスティングスクリューが矢印の所に付いてます。こちらはZ1やZのエアの増減でアイドリングを安定させるのではなくて混合機の増減を調整するタイプです。