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2011年10月3日月曜日

名車 カワサキZ2等の系譜 R3/06/05更新


強力馬力単車屋☆WIZARD-2

WIZARD-2の部屋 (日々の修理ブログ)

カワサキZ2の系譜のブログ。
Z2伝説はここから始まった・・・・750RS






流れとしては一般的に72年Z1初期型発売。73年Z2初期型(火の玉18L(マニュアルでは17L)内プレスタンク、ショートタンクエンブレム)発売。その後73年にZ2:750RSがZ1をボアストロークダウンして750として国内で販売が開始されました。


>Z2:750RS



空冷4サイクル DOHC 並列4気筒 
シングルプラグ*4
2バルブアウターシム(バルブクリアランス0.05mm。実際の調整ではEX0.05~0.13 IN0.05~0.1で大丈夫です。0.05飛びのシムなのでクリアランスが0.04mmだったら0.05薄いシムに交換して0.09mmになります。)
ウエットサンプ
ボアストローク 64*58mm
排気量 746CC
オイル容量 3.3L
プラグ NGK B8ESかB7ES 或いはBR8ESかBR7ES
バッテリー ユアサ14L-A2(マニュアルではYB10となっていますが現車では14L-A2が装着されていてYB10はA4/A5だったと思います。)

キャブレター VM26SS  パイロットジェット PJ-35 メインジェットSTD102.5番
       ジェットニードル5J9 ニードルジェットP-3

カラーの流れとしては

Z2:75RS 初期型火の玉(ファイヤーボール)カラー

Z2初期型かんたんまとめ。

①タンクのエンブレムがショートピッチ
②ライトステーがスポット溶接でない。
③Z1と同じライト固定用のステーが付いている。
④フューエルコックの切り替えノブが大きい。(Z1初期と同じ)
⑤シリンダーヘッドナット(中期のタイプはZ2Aにも付いてました)
⑥キャブレターのドレンがキャップ式(最初期にVM28SS装着のタイプあるとの事ですが未確認です)
⑦タコメーター内のストップランプのインジケーター無し(7が角文字)
⑧最初期に240km表示が存在したらしいですが未確認です。
⑨左右のスイッチホルダーの形状の違い。
⑩インジケーターのニュートラルランプが一番左。




画像はZ1

Z2A>>>タイガーラー




Z2Aのスピードメーター当事物、Z2/Z2A/Z2Bに付いていました。









S49年Z2A:750RSのタコメーター内にストップランプインジケーターが付いた。A4A5で無くなりD1でまたメーター内に付きました。






Z2B>>>玉虫カラー(ブラウンブルーが最後にでる)ラインがステッカーとなりテールラインの後ろが上向きになる(形式では無いのですが色割でわかりやすいのでそのままにしておきます)
Z750fourA4>>>(ブラウングリーン)、タンクサイドとタンク上側に太いラインと細いラインの繋がったラインとなる



















Z750fourA5>>>(ブラウン深いグリーン)、ラインの変更、A4より濃い色になる
Z750fourD1グリーンレッド
Z750FXD2/D3(ブルーレッド)D3のレッドのカラー変更。カラー名称は雑誌などで調べてね。
形式Z2:名称750RS
関東では形式Z2で呼ばれ関西ではRSと呼ばれた。Z2~FX-1までを総称してZと呼ぶ。そのZの中でZ2~Z750four(D1)までを丸Z、FX-1(D2/D3)を角Zと呼ぶ。形式で呼べばZ2からZ750F(A5)までがZ2FなのでZ2と言う事になるのだが名称で呼べば750RS、Z750と言う事になる。だからA4A5は形式で呼ぶか名称で呼ぶかでどちらでもなる。

がしかし
マニアの中にはRSまでをZ2と呼ぶ人達もいる。
だが形式Z2で呼べばA5まで入るからこの辺が曖昧な所である。

形式Z2で呼んだ事が少々混乱を招いているような気もするが・・・・
それよりも形状に違いが有るのに同じ形式というのも曖昧である。

分かり易く区分すればRS、A4/A5、D1、FX(D2、D3)(RSはZ2、A/Bを纏めて
ます)
これは集合論の問題なのかもしれない。
全体集合Zの中にAの集合(Z2/A/B)とBの集合(D1/D2/D3)がありAとBの重なる所にA4/A5がある。

だから形式で呼ぶか名称で呼ぶかでA4/A5はどちらにもなります。

名称をははっきり打ち出したのがZ750four(A4)からだと思います。
サイドカバーに名称Z750fourと名前がつきましたからね。

でもね、Z750four(D1)とZ750FX-1は形状的には同じ所が少ないにも関わらず形式は同じZ750Dなのですよ。これはパーツにも言えて品番変えずにパーツ形状を変えたり、同じ形状なので品番変えたりと、この辺は今でも曖昧です。

Z1 Z2のサイドカバーは900DOHC、750DOHCと排気量とカムの位置と数だけですから。その当時のCB750K0のサイドカバーは750fourだけですけどK0からK6までをCB750と呼びます。或いはK0とかZ1とか。

CB750K0(前期、後期)/K1/K2/K3・・・・・と全てが名称と形式が同じだから
CB750でなっとく。後にCB750Fが出たりしてるのでKモデルとか形式で区別するようになりまし。

Z2もA/B/C/Dとかにしていたら全てZ2だったのだがA4に形式Z2FなのにZ750fourA4と名前を付けたから混乱を招くようになったのかもしれない。パーツリストではただのZ750-A4

逆にZ2とRSとの2つ呼ばれた事を統一する為に形式Z2F名称Z750fourと区別しようとしたのかもしれない。

そもそも750RSと言う車名(適当に付けてる)が定着しなくてZ1と同じように形式で呼ばれるようになったのは名称らしくないからかも・・・

もし名称が750RSでなくスカイラインだったらZ2からD1までスカイラインと呼ばれてFXはケンメリと呼ばれていたであろう。(笑)

結論としては呼びたい人が呼びたいように呼べば良いのではないかと言う事で・・・・

RSとD1の大きな違いはクランクの一次ギアのフュルフュル音だ!!(爆)

まあ、古き良き時代だっと言う事で・・・・


>Z2A:750RS タイガー

Z2:750RSのシリンダーの746cc浮き刻印。D1等の刻印とは多少ディテールが違います。



Z2Aタイガーカラー:テールラインがストレート


Z2A(タイガー17L内プレスタンク)画像はZ1です。




再販された時のZ1Z2のタイガーカラーのサイドカバー。樹脂が薄いグレーで純正新品ですが左のカバーにはMADE IN JAPANの刻印が有りません。



>Z2B:750RS 玉虫

(茶玉虫、青玉虫ここまでが内プレスタンク)画像Z1です。塗装はオリジナルではありません.テールのラインが跳ね上がっています。このモデルまでが750Rでプレスタンク(内プレスタンク):形式でBはないとのことですがZ1にならってBにしてます。テールラインが跳ね上がってる。



























Z1Z2の再販された時のオリジナルの玉虫カラーのサイドカバー(樹脂が薄いグレーです)。純正新品ですが上側のカバーにはMADE IN JAPANの刻印が有りません。

>Z750four A4、スピードメーター表示が180kmになりタコメーター内のストップランプ表示灯が無くなる、外プレスタンクでタンクキャップに鍵が付く、サイド、テールカバー、テールライト、シート等大きな変更を受ける。エアクリーナー&ボックス、キャブレターが変更となる。フロントのブレーキがダブルとなりボトムケースが長くなりました。ディスク取り付け穴が4穴となる。マフラーの内部構造変更でサイレンサーの縦ピンが無くなる。タンクのデザインのラインがステッカーのみとなる。リフレクターがフロントフォークからフレームのアンダーパイプに移動する。リアのリフレクターがリアサスペンションから無くなりテールレンズの横に付く。バッテリーケースが縦置きから横置きになり10Aのバッテリーに変更されサイドから脱着していた。(と思う)A4、A5だけの独特のバッテリーケース。左サイドに黒い樹脂の工具ボックスが付いていた。フレームヘッド下のの三角のガセット部に楕円の穴が開いてD-1と同じようにホーンが見える。ステップが可倒式となる。RSからみるとフルモデルチャンジに近い。3ヶ月(半年?)位しか生産されていない超希少モデル。

(2016.1.26追記)
マフラー取り付けのスタッドボルトが8mmになったのは多分A5からではないかと思います。手持ちのA4のヘッドが6mmであるのとA4のパーツリストでは変更になっていないからです。A5の8㎜ボルトは確認しています。

(2019、9、25追記)
ご指摘ありましたので掲載しておきます。
Z750FOURA4の実の色の名前は ダイヤブラウンとダイヤグリーン A5は赤と深いグリーンと書いてありますが、実は、ブルーです。 赤はダイヤモンドワインレッド、もう一個はダイヤモンドスカイブルー

オリジナルカラーでは有りませんがA4が入庫しましたの画像アップしました。フロントキャリパーがフロントフォークの前付きでリヤブレーキがドラムです。



>Z750four A5、カラーリング、ラインの変更。このモデル(多分A5から<<A4から付いていました)からハザードが付いたと思う。Z2Fではじまるフレーム形式はこのモデルまで。ハザードのでっかいスイッチがハンドルクランプ(D-1の速度警告灯の位置)に付いていました。


ハザードのスイッチ。D-1以降は左スイッチホルダーの赤いボタンとなる。
出てきたので画像アップ。A4/A5のバッテリーの蓋。左サイドカバーを外して横からバッテリーを脱着してました。右横の方に樹脂の工具入れが付いてました。


A4、A5も形式はZ2Fなので750RSとの簡単な見分け方は画像のD1のフレムーの用に三角部に穴が開いているので左右にリフレクターが付くようになっている。RSはステダン装着用に右だけに穴開きのステーが付いている。

Z750four(A4)のページへ



>Z750four(D1)



S52式とS53式でスイングアームのニードルベアリングの数が違い、2個から4個に変更【車体番号500番までが2個】。速度リミッターが付いた。リアブレーキがディスクとなる。フレーム形式がZ750Dとなる。ポジションライトがヘットライト内からフロントウィンカー内に移動し車幅灯となる。フロントブレーキキャリパーがボトムケースの後ろに付く。タコメーター内にストップランプ表示灯が復活する。バッテリー容量がRSと同じ12Aに戻る。バッテリーケース形状変更横置き上下に脱着になる。エアクリーナーサイレンサーがA4の筒状からボックス状に変更になる。キャスターが0.5度立つ。フレーム形式ナンバーが変更。D-1(A4からかも)からエンジンの鋳型が新しくなってシリンダーヘッド、シリンダーのフィンが薄く綺麗になりました(A5のシリンダーは薄いフィン)。クランクケース前側の縦リブの補強が53年式から増えました。フレームもヘッドパイプ下、ホーンの上当たり横に一本パイプの補強が入りました。D-1のスイッチホルダーの配線はハンドルパイプ内を通してあるのでハンドル回りがすっきりしています。その代わりハンドル交換の時は大変でした。形的にはこのモデルまでが丸Zの系譜かな。
Z750fourD1を知りたい方はこちらへ


さて、Z1Z2シリーズで一番生産の少ないモデルを発見しました(笑)
それはS52年式のZ750four(D1)前期モデルです。なんと言っても生産台数が500台以下ですから。Z1000R1より少ないですよ。
何が違うかと言うとスイングアームのベアリングの個数が左右2個とスリーブ位でしょうか?メーター内の緑の淵が初期のD1はA4と同じように見えないタイプもあるかもしれません。

緑の淵が見えるD1~D3までのスピードメーター。



>Z750FX:D2、D3。D2とD3ではリアのマスター、ブレーキペダル等が違う。D1から大幅なデザインの変更がありました。角タンク、2本マフラー、アルミホイール、ディスクが穴あき、ヘッドカバーの部分が丸から角となる、左右のエンジンサイドのカバーのデザイン、ウィンカー、テールライトの形状変更、ハンドルロック位置変更、フレーム補強(ヘッドパイプのダウンパイプに上からパイプ状にもう一枚溶接されている)とマフラー取付部等の形状変更、リアサスがカバー無しのブラック色になる、ハンドル、左右スイッチ類の配線及の外出し、インナーローターからアウターローターに変更、テンショナーがオートになる、燃料コックが負圧式に変更、ライトケースが2つ穴に変更、点火系がフルトラ(正確にはセミトラと言います)変更とD1から90%位変わっていると思います。通称FXかFX1と呼ばれる、最近では角Zの部類に入る。このモデルまでがZ2のエンジンの系譜となる。ここまで違うとフルモデルチェンジです。
カムチェーンはZ2と同じ122リンクです。MK2が124リンクでした。
フロントブレーキマスターもZ750FX-1では形状が変わりました。

Z750FX-1/Z1000MK2もっと詳しくはこちら1

Z750FX-1/Z1000MK2もっと詳しくはこちら2

この後のモデル終了からはFX2以降はZ650four(通称ザッパー)の系譜となる。

Z750FX-1とZ750FX2、Z750FX3の違いについて



データ以外は殆ど記憶を頼りに書きましたので思い違いや間違いがあるかもしれません、予告無しで訂正したり加筆したりしますのでその辺は大きな心でご理解願います。気になった所は各自雑誌や資料でお確かめ下さい。書き切れない所はパーツ単体毎に覚えている事を書き足したいと思います。


Z1Z2~Z750FX-1/Z1000MK2エンジン形状の違い

まとめ
750RS>火の玉>タイガー>玉虫
Z750four>A4>A5
Z750four>D1
Z750FX>D2>D3
勝手に大きく分けると4シリーズ、8機種でしょうか。

コメント欄より引用
D1は、ルミナスグリーンとルミナスダークレッド FX=D2は ルミナスダークレッドとルミナスネイビーブルーで D3はレッドがルミナスルビーレッドになり ブルーはD2と同じになります。

RSのタイガーと玉虫が好きで キャンデーダークグリーン 茶玉虫がキャンディートーンスーパーレッドとキャンディートーンスカイブルーが青玉虫です。

’70年代カスタムのZ2:750RS平成元年にボアストロークUPしました。







Z2B>>>玉虫カラー(ブラウンブルーが最後にでる)ラインがステッカーとなりテールラインの後ろが上向きになる(形式では無いのですが色割でわかりやすいのでそのままにしておきます)
Z750fourA4>>>(ブラウングリーン)、タンクサイドとタンク上側に太いラインと細いラインの繋がったラインとなる



















Z750fourA5>>>(ブラウン深いグリーン)、ラインの変更、A4より濃い色になる
Z750fourD1グリーンレッド
Z750FXD2/D3(ブルーレッド)D3のレッドのカラー変更。
形式Z2:名称750RS
関東では形式Z2で呼ばれ関西ではRSと呼ばれた。Z2~FX-1までを総称してZと呼ぶ。そのZの中でZ2~Z750four(D1)までを丸Z、FX-1(D2/D3)を角Zと呼ぶ。形式で呼べばZ2からZ750F(A5)までがZ2FなのでZ2と言う事になるのだが名称で呼べば750RS、Z750と言う事になる。だからA4A5は形式で呼ぶか名称で呼ぶかでどちらでもなる。

がしかし
マニアの中にはRSまでをZ2と呼ぶ人達もいる。
だが形式Z2で呼べばA5まで入るからこの辺が曖昧な所である。

形式Z2で呼んだ事が少々混乱を招いているような気もするが・・・・
それよりも形状に違いが有るのに同じ形式というのも曖昧である。

分かり易く区分すればRS、A4/A5、D1、FX(D2、D3)(RSはZ2、A/Bを纏めて
ます)
これは集合論の問題なのかもしれない。
全体集合Zの中にAの集合(Z2/A/B)とBの集合(D1/D2/D3)がありAとBの重なる所にA4/A5がある。

だから形式で呼ぶか名称で呼ぶかでA4/A5はどちらにもなります。

名称をははっきり打ち出したのがZ750four(A4)からだと思います。
サイドカバーに名称Z750fourと名前がつきましたからね。

でもね、Z750four(D1)とZ750FX-1は形状的には同じ所が少ないにも関わらず形式は同じZ750Dなのですよ。これはパーツにも言えて品番変えずにパーツ形状を変えたり、同じ形状なので品番変えたりと、この辺は今でも曖昧です。

Z1 Z2のサイドカバーは900DOHC、750DOHCと排気量とカムの位置と数だけですから。その当時のCB750K0のサイドカバーは750fourだけですけどK0からK6までをCB750と呼びます。或いはK0とかZ1とか。

CB750K0(前期、後期)/K1/K2/K3・・・・・と全てが名称と形式が同じだから
CB750でなっとく。後にCB750Fが出たりしてるのでKモデルとか形式で区別するようになりまし。

Z2もA/B/C/Dとかにしていたら全てZ2だったのだがA4に形式Z2FなのにZ750fourA4と名前を付けたから混乱を招くようになったのかもしれない。パーツリストではただのZ750-A4

逆にZ2とRSとの2つ呼ばれた事を統一する為に形式Z2F名称Z750fourと区別しようとしたのかもしれない。

そもそも750RSと言う車名(適当に付けてる)が定着しなくてZ1と同じように形式で呼ばれるようになったのは名称らしくないからかも・・・

もし名称が750RSでなくスカイラインだったらZ2からD1までスカイラインと呼ばれてFXはケンメリと呼ばれていたであろう。(笑)

結論としては呼びたい人が呼びたいように呼べば良いのではないかと言う事で・・・・

RSとD1の大きな違いはクランクの一次ギアのフュルフュル音だ!!(爆)

まあ、古き良き時代だっと言う事で・・・・


>Z2A:750RS タイガー

Z2:750RSのシリンダーの746cc浮き刻印。D1等の刻印とは多少ディテールが違います。



Z2Aタイガーカラー


Z2A(タイガー17L内プレスタンク)画像はZ1です。




再販された時のZ1Z2のタイガーカラーのサイドカバー。樹脂が薄いグレーで純正新品ですが左のカバーにはMADE IN JAPANの刻印が有りません。



>Z2B:750RS 玉虫

(茶玉虫、青玉虫ここまでが内プレスタンク)画像Z1です。塗装はオリジナルではありません.テールのラインが跳ね上がっています。このモデルまでが750Rでプレスタンク(内プレスタンク):形式でBはないとのことですがZ1にならってBにしてます。



























Z1Z2の再販された時のオリジナルの玉虫カラーのサイドカバー(樹脂が薄いグレーです)。純正新品ですが上側のカバーにはMADE IN JAPANの刻印が有りません。

>Z750four A4、スピードメーター表示が180kmになりタコメーター内のストップランプ表示灯が無くなる、外プレスタンクでタンクキャップに鍵が付く、サイド、テールカバー、テールライト、シート等大きな変更を受ける。エアクリーナー&ボックス、キャブレターが変更となる。フロントのブレーキがダブルとなりボトムケースが長くなりました。ディスク取り付け穴が4穴となる。マフラーの内部構造変更でサイレンサーの縦ピンが無くなる。タンクのデザインのラインがステッカーのみとなる。リフレクターがフロントフォークからフレームのアンダーパイプに移動する。リアのリフレクターがリアサスペンションから無くなりテールレンズの横に付く。バッテリーケースが縦置きから横置きになり10Aのバッテリーに変更されサイドから脱着していた。(と思う)A4、A5だけの独特のバッテリーケース。左サイドに黒い樹脂の工具ボックスが付いていた。フレームヘッド下のの三角のガセット部に楕円の穴が開いてD-1と同じようにホーンが見える。ステップが可倒式となる。RSからみるとフルモデルチャンジに近い。3ヶ月(半年?)位しか生産されていない超希少モデル。

(2016.1.26追記)
マフラー取り付けのスタッドボルトが8mmになったのは多分A5からではないかと思います。手持ちのA4のヘッドが6mmであるのとA4のパーツリストでは変更になっていないからです。A5の8㎜ボルトは確認しています。

(2019、9、25追記)
ご指摘ありましたので掲載しておきます。
Z750FOURA4の実の色の名前は ダイヤブラウンとダイヤグリーン A5は赤と深いグリーンと書いてありますが、実は、ブルーです。 赤はダイヤモンドワインレッド、もう一個はダイヤモンドスカイブルー

オリジナルカラーでは有りませんがA4が入庫しましたの画像アップしました。フロントキャリパーがフロントフォークの前付きでリヤブレーキがドラムです。



>Z750four A5、カラーリング、ラインの変更。このモデル(多分A5から<<A4から付いていました)からハザードが付いたと思う。Z2Fではじまるフレーム形式はこのモデルまで。ハザードのでっかいスイッチがハンドルクランプ(D-1の速度警告灯の位置)に付いていました。


ハザードのスイッチ。D-1以降は左スイッチホルダーの赤いボタンとなる。
出てきたので画像アップ。A4/A5のバッテリーの蓋。左サイドカバーを外して横からバッテリーを脱着してました。右横の方に樹脂の工具入れが付いてました。


A4、A5も形式はZ2Fなので750RSとの簡単な見分け方は画像のD1のフレムーの用に三角部に穴が開いているので左右にリフレクターが付くようになっている。RSはステダン装着用に右だけに穴開きのステーが付いている。

Z750four(A4)のページへ



>Z750four(D1)



S52式とS53式でスイングアームのニードルベアリングの数が違い、2個から4個に変更【車体番号500番までが2個】。速度リミッターが付いた。リアブレーキがディスクとなる。フレーム形式がZ750Dとなる。ポジションライトがヘットライト内からフロントウィンカー内に移動し車幅灯となる。フロントブレーキキャリパーがボトムケースの後ろに付く。タコメーター内にストップランプ表示灯が復活する。バッテリー容量がRSと同じ12Aに戻る。バッテリーケース形状変更横置き上下に脱着になる。エアクリーナーサイレンサーがA4の筒状からボックス状に変更になる。キャスターが0.5度立つ。フレーム形式ナンバーが変更。D-1(A4からかも)からエンジンの鋳型が新しくなってシリンダーヘッド、シリンダーのフィンが薄く綺麗になりました(A5のシリンダーは薄いフィン)。クランクケース前側の縦リブの補強が53年式から増えました。フレームもヘッドパイプ下、ホーンの上当たり横に一本パイプの補強が入りました。D-1のスイッチホルダーの配線はハンドルパイプ内を通してあるのでハンドル回りがすっきりしています。その代わりハンドル交換の時は大変でした。形的にはこのモデルまでが丸Zの系譜かな。
Z750fourD1を知りたい方はこちらへ


さて、Z1Z2シリーズで一番生産の少ないモデルを発見しました(笑)
それはS52年式のZ750four(D1)前期モデルです。なんと言っても生産台数が500台以下ですから。Z1000R1より少ないですよ。
何が違うかと言うとスイングアームのベアリングの個数が左右2個とスリーブ位でしょうか?メーター内の緑の淵が初期のD1はA4と同じように見えないタイプもあるかもしれません。

緑の淵が見えるD1~D3までのスピードメーター。



>Z750FX:D2、D3。D2とD3ではリアのマスター、ブレーキペダル等が違う。D1から大幅なデザインの変更がありました。角タンク、2本マフラー、アルミホイール、ディスクが穴あき、ヘッドカバーの部分が丸から角となる、左右のエンジンサイドのカバーのデザイン、ウィンカー、テールライトの形状変更、ハンドルロック位置変更、フレーム補強(ヘッドパイプのダウンパイプに上からパイプ状にもう一枚溶接されている)とマフラー取付部等の形状変更、リアサスがカバー無しのブラック色になる、ハンドル、左右スイッチ類の配線及の外出し、インナーローターからアウターローターに変更、テンショナーがオートになる、燃料コックが負圧式に変更、ライトケースが2つ穴に変更、点火系がフルトラ(正確にはセミトラと言います)変更とD1から90%位変わっていると思います。通称FXかFX1と呼ばれる、最近では角Zの部類に入る。このモデルまでがZ2のエンジンの系譜となる。ここまで違うとフルモデルチェンジです。
カムチェーンはZ2と同じ122リンクです。MK2が124リンクでした。
フロントブレーキマスターもZ750FX-1では形状が変わりました。

Z750FX-1/Z1000MK2もっと詳しくはこちら1

Z750FX-1/Z1000MK2もっと詳しくはこちら2

この後のモデル終了からはFX2以降はZ650four(通称ザッパー)の系譜となる。

Z750FX-1とZ750FX2、Z750FX3の違いについて



データ以外は殆ど記憶を頼りに書きましたので思い違いや間違いがあるかもしれません、予告無しで訂正したり加筆したりしますのでその辺は大きな心でご理解願います。気になった所は各自雑誌や資料でお確かめ下さい。書き切れない所はパーツ単体毎に覚えている事を書き足したいと思います。


Z1Z2~Z750FX-1/Z1000MK2エンジン形状の違い

まとめ
750RS>火の玉>タイガー>玉虫
Z750four>A4>A5
Z750four>D1
Z750FX>D2>D3
勝手に大きく分けると4シリーズ、8機種でしょうか。

コメント欄より引用
D1は、ルミナスグリーンとルミナスダークレッド FX=D2は ルミナスダークレッドとルミナスネイビーブルーで D3はレッドがルミナスルビーレッドになり ブルーはD2と同じになります。

RSのタイガーと玉虫が好きで キャンデーダークグリーン 茶玉虫がキャンディートーンスーパーレッドとキャンディートーンスカイブルーが青玉虫です。

’70年代カスタムのZ2:750RS平成元年にボアストロークUPしました。




本物は多くを語らない・・・・・

なんだか最近(令和3年6月)RSとFXが爆上げして来てます。
FXはCB750Fと販売時期がかぶってるので新車出てないんですよね。



3 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. Z750FOURA4の実の色の名前は ダイヤブラウンとダイヤグリーン A5は赤と深いグリーンと書いてありますが、実は、ブルーです。 赤はダイヤモンドワインレッド、もう一個はダイヤモンドスカイブルー

    D1は、ルミナスグリーンとルミナスダークレッド FX=D2は ルミナスダークレッドとルミナスネイビーブルーで D3はレッドがルミナスルビーレッドになり ブルーはD2と同じになります。

    RSのタイガーと玉虫が好きで キャンデーダークグリーン 茶玉虫がキャンディートーンスーパーレッドとキャンディートーンスカイブルーが青玉虫です。 古いバイクは私も好きです。 

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。記事に掲載しておきます。
      今後ともよろしくお願いいたします

      削除