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2011年10月6日木曜日

名車 Z750FOUR D-1

強力馬力単車屋☆WIZARD-2

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WIZARD-2の部屋 (日々の修理ブログ)


Z750four。通称D1です。賛否両論いろいろありますが系列的にはZ2(関西ではRS)の最終型と呼んでもで良いでしょう。


こちらのD1はフレームナンバーから見るとS52式の前期モデルとなります。

Z750four(D1)はフレームナンバー000500の前期と000501以降の後期型の2種類が有ります。違いはスイングアームのニードルベアリングが前期は左右2個、後期は左右4個と増えてます。それに伴ってスリーブが変更となっています。




        
主に関西、広島ではZ2BまでをRS、A4以降をZと呼んでいました。最終モデルのD1はZまたはD1と呼ぶ事もあります。




D1からフロントブレーキマスターのタンクが樹脂になりました。ピストン径は5/8なのでZ750FOUR(A4/A5)と同じです。



マフラースタッドボルトが8ミリ(これは多分A5からです)になる。D1のキャブはZ2(RS)、A4,5,FX(D2、3)とも違います。






Z2の楕円のテールライトからA4以降角型に変更されました。

 





 D1からリアブレーキがディスクになりました。A4A5はリアはドラムブレーキで、A4以降リアサスの反射鏡がなくなりました。スイングアームのニードルベアリングの数がD1前期は2個後期から4個となりました。






D1以降キャリパー位置がフォークの後ろに変更(訂正:A4A5のキャリパーはフォークの前川でD1からフォークの後ろになりました)、ディスク穴が6穴から4穴になり、マフラーの取り付けボルトが6ミリから8ミリになりました。
D1からブレーキのマスターのタンクが樹脂に変更、タコメ

ーターの中にストップランプ切れの表示灯が復活(D1とZ2A,Bだけ有る)。メーターの中の淵が薄い緑色です。

D1スピードメーター180kmで点火カットによりリミッターがききます。
緑の淵がないので多分A4のメーターです。(D1前期は緑の淵が見えないかもしれません)



本来はこのように緑の淵の有るスピードメーターです。(画像はZ750FX-1)



D1タコメーター、レッドゾーンの幅が広くストップランプの表示灯が復活。(D1前期)




画像はFX-1のタコですがストップランプの表示灯が有るか無いかの違いです。D1は緑の淵がありストップランプの表示灯があります。


インジケーターランプの一番下がヘッドランプになってます。


D1からリザーブライティングユニットなる物が付く。









A4から与えられた名称Z750FOUR。色あせてますがFOURは金色文字です。A4からマフラーの縦ピンがなくなりました。D1からハザードのスイッチがホーンしたの赤い角ボタンになりました。





D1スプロケカバーのチェンジの刻印





サイレンサーはシンプルでキャブレターからのホースの取り付け部は有りません。



タンクキャップに鍵が付きました。



エアクリーナーBOXの変更(A4と多少作りが違います)によりZ1Z2(750RS)のように雨天走行時にエアクリーナーBOXに雨が入らないようになりました。



前期、後期で矢印の所に縦リブが有るものと無いものが有ります。画像は前期タイプ(750RS等と同じ)


ターンシグナル。現在販売されているレンズと同じ物です。D1からフロントのターンシグナルの電球がダブルとなりヘッドライトの中のフォグランプが無くなり、ライトスイッチのフォグランプの位置から左右のフロントのターンシグナルが車幅灯として点灯するようになりました。



フォグランプ差し込みの無いD1以降のヘッドライト。





現在でも品番統一で入手可能なテールレンズ。




Kマーク入りの一体型タンデムステップ。


なんとかD1のカスタム画像等が残っていたのでこちらへリンクを貼っておきます。

カワサキZ750four(D1)エンジンチューニング1
ヨシムラのインナーシムKITを組みました。

カワサキZ750four(D1)エンジンチューニング2

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