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2016年2月23日火曜日

カワサキ Z750four(D1) カスタム Re掲載-2

カワサキ Z750four(D1) カスタム Re掲載-2


Z1 Z2 純正パーツ専門店 750RS

WIZARD-2の部屋 (日々の修理ブログ)



カワサキZ750four(D1) ヨシムラ860cc




マイクロメーターでシリンダーボアゲージの公正



縦横、上中下段の合計6ケ所*4気筒分の24カ所測定する。



バルブスプリングコンプレッサーで圧縮してコッターを外してバルブを抜きます。




バルブを抜いたD1のヘッド。

少しずつデポジット等を除去します。



これ位でOKでしょう。

次にバルブガイドの入れ替えです。シリンダーヘッドを温めて専用工具でバルブガイドを打ち抜きます。温度が低すぎるとバルブガイドにアルミが剥がれるので要注意です。



打ち抜いたIN,EXのバルブガイド。

新品の先端が尖ったIN側のバルブガイド。リングは付いていなので出来れば新品のリングに交換しましょう。


EXのバルブガイドも気持ち先端を尖らせました。左が加工前、右が加工後のバルブガイド。
I


シリンダーヘッドが熱い内にバルブガイドを挿入します。以前にカムホルダーのオイル穴の出口もR加工してます。



2度目のバルブガイド打ち替えなのでガイドにデブコンを塗ってガイドにガタが出ないようにしておきます。





ガイド打ち替えが済んだら、リーマー通しの作業をします。リーマー通しをしないとバルブは入りません。



画像から見ると新品のバルブを軽量研磨したようです。(笑)




リーマー通し後バルブを入れてスムーズに動くが点検中。ガイド入れ替えに失敗してたらバルブがスムーズに動かないので新しいガイドでやり直しです。この後バルブシートカット、摺り合わせをする。


軽くホーニング中。




軽く加工研磨中のINポートとEXポート。


ヨシムラのEXガスケットに合わせてEXポートの出口を加工。



ヨシムラのバルブスプリングSETのリテーナーとコッタの重量合わせ中、この後バルブと合わせての重量誤さを0.1g以下に調整する。



これはバルブスプリングのセット長調整中。



測定結果でシムの厚みでバルブのSET長を補正します。





ヨシムラのバルブスプリングとリテーナーSET組み付け完了。



つづく。








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